看護師であること

わあか

2016年06月15日 22:25

ときどき

最終的に

どんな看護師になりたいんだろう。って

ぼんやり考えることがあります。




私が 

看護師になるきっかけは

お母さんの言葉でした。



小学生のとき

6つ下の弟が 怪我をして

お母さんが消毒をしようとすると

暴れながら泣き叫んでいるのを

必死で抑えて

お母さんが怪我の処置を終えるまで

手伝ったことがあり、


その後

『わかちゃん 看護婦さんに向いとるで』って

言われたことがありました。



それから 単純なもので

将来の夢は?って聞かれると

『看護婦さんです!!』って

キラキラした夢を持って 

小学生時代を過ごしました。




でも、

思春期に入って

中学生・高校生になると

勉強は大っ嫌いだし

ちょっとモデルとか芸能界にあこがれたり(笑)

遊ぶことに必死で

看護婦なんて絶対イヤ!!って

言い続けていました。



高校3年になると

進路を決めないといけないのに

何にも考えてなさすぎて

就職するか 進学するかで

毎日 お母さんとは大喧嘩の日々。。。



そんな時に

『毎日 同じ作業の仕事を繰り返すのと

少しでも 人の役にたつ仕事をするのと

どっちがええと想う?

お母さんはたくさん失敗したんよ。

もうやり直しできんけん。

わかちゃんには、同じ想いしてほしくないんよ。』


そんな風に言った 

お母さんの言葉が

私の将来を決める 後押しになりました。





早く社会に出たかった私は

高校卒業後に

進学+就職のある

5年過程の看護学校へ進学。


昼間は病院で看護助手として仕事をして

決められた時間へ学校に行って授業を受け

2年後に、准看護師になり。

更に夜間の看護科へ進学して

准看護師として仕事しながら

3年後に、看護師になりました。




看護師になって

・循環器・呼吸器病棟

・CCU

・ICU

・外科病棟

・形成外来

・デイサービス

・健診センター

・訪問診療

・訪問看護


たくさんの経験の中で

毎日 人の生死に携わって


心が病んで

看護師という仕事が続けられず

一度 離れた事もありました。




でも 離れた事で

気付けたのは

看護師という仕事が

やっぱり好きだったんだなぁということ。




今は

胸を張って

自分の天職だなって言えます。



だからこそ

これからの自分は

自分にしかできない看護を見つけていきたい。




少しでも たくさんの人を

和ませてあげられような

看護師になりたいなぁ。


そんな風に 感じる日々です。





















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